SAUNA&CURRY URI 東大阪
URI 東大阪 は、サウナと食を起点に、「暮らす・休む・回復する」という行為をひとつの生活文化として再設計した実験的プレイスです。
ここで扱うサウナは設備ではなく、身体を内側からリセットするための“環境”であり、食は空腹を満たすためのものではなく、回復を完了させるためのプロセスとして位置づけられています。
熱によって感覚を開き、静寂の中で身体を戻し、スパイスの効いた食事で生命力を補給する。
URI では、この一連の流れが意図的に設計され、人間の原始的な欲求と現代の生活リズムが無理なく接続されます。
住宅地・東大阪という日常の只中にありながら、ここに来ることで時間の質が切り替わる。
URI 東大阪は、ウェルネスを“特別な体験”から“生活の基準”へと引き戻すための、次の時代のリトリートモデルです。
Project Overview — プロジェクト概要
SAUNA&CURRY URI 東大阪は、姉妹店である京丹後の思想を、都市の中で成立させるために設計された実験的リトリートプレイスです。株式会社田中大介の原始ウェルネス・リトリート事業部とクリエイティブ・システム事業部が、施設企画、サウナ設計、ブランディング、Web、運営モデルまで一貫して担当しました。
このプロジェクトで扱うサウナは「設備」ではなく、身体を内側からリセットするための「環境」として位置づけられています。食(CURRY)は空腹を満たすためのものではなく、回復を完了させるプロセスとして組み込みました。熱によって感覚を開き、静寂の中で身体を戻し、スパイスの効いた食事で生命力を補給する——その一連の流れを、都市の限られたスペースの中で成立させることが、このプロジェクトの挑戦でした。
Approach — アプローチ
都市型サウナにおける最大の課題は、限られた面積の中でいかに非日常の密度を作り込むかにあります。URI 東大阪では、プライベート性の高いサウナ体験を軸に、サウナ室・冷浴・外気に触れる空間・食の空間を緊密な動線で接続し、外の喧騒から完全に切り離された時間を設計しました。素材、照明、音響、香りといった五感への情報を徹底的に絞り込み、「作り込まれていない自然さ」を演出しています。
運営面では、少人数でも持続可能なシフトと、来店頻度の高いリピーターを中心に据えた会員設計を採用。サウナと食という二つの核を組み合わせることで、「ととのいに来る場所」と「食べに来る場所」のどちらからも入れるブランド構造を作っています。
Outcome — 成果と意義
URI 東大阪は、都市の日常動線上に「回復のための場所」を組み込むモデルケースです。大規模リゾート型リトリートと、住宅街に溶け込む都市型サウナは、それぞれ異なる設計思想を必要とします。このプロジェクトは後者の最適解の一つとして、住宅・商業エリアでのサウナ開業を検討するクライアントへ提案する際の重要な参照事例となっています。
関連サービス・関連プロジェクト
- 原始ウェルネス・リトリート事業部 — 都市型サウナの企画・設計・運営支援
- SAUNA&CURRY URI 京丹後 — 姉妹店の大規模リトリート
- クリエイティブ・システム事業部 — ブランディング/空間ディレクション
